もらって嬉しいノベルティ

こんにちは！　オリジナル屋のサカガミです。
野球のペナントレースも今週で終了。海の向こうでもワールドチャンピオンに向けポストシーズン進出を懸けた戦いが激しくなって来ました。

さて、今日はタイトルの「もらって嬉しいノベルティ」についてお話します。ノベルティとは、企業が自社商品の販売促進用に消費者へ向けての広告活動の一環として始まり、配布方法は様々で現在では広く普及していますが、なかなか「もらって嬉しい」・「欲しい！」というようなノベルティは多くないような気がします。
私が子供の頃は、某メンズアパレルの「V〇N」という会社が「ワクワク感満載」の魅力的なノベルティを連発し、それらを集めるコレクターもかなりの人数がいたようです。
弊社としても、このような「もらって嬉しいノベルティ」を作ろう！を理念に日夜頑張っています。

ここからは、私の経験談になりますが、少しお付き合いください。
今から27年前、当時、住んでいたニューヨークで大好きなヤンキースの試合を
よくスタジアムで観戦していました。ホームゲームの何日かは「プロモーションデー」と称し、様々なノベルティを来場者へ配っていました。例えば、カレンダー、マグネットシート、CAP、ミニバット、ポーチ、Tシャツ、マグカップ、キーホルダー等々、当時は試合を観に来ただけで、「こんなモノをくれるの？」と不思議に思うと同時に、「貰いに行こう！」と「ワクワク」したものです。まさに効果バツグンのノベルティということになりますね。当該品は1977～1995年までのシーズン最終日にファンへ感謝ということで配っていたマグカップです。（1990年製）
日本でも今ではよく見かける写真を封入するカスタムマグカップをアメリカでは、30年以上も前から製造していたとは驚き！と同時に流石！といった感じです。

現在は、ノベルティを製造する側に立っていますが、30年近く前に経験した事を大切に「配る側・もらう側」みんなが嬉しく、楽しくなるようなノベルティを提供していきたいと思っています。

次回はヤンキースタジアムノベルティ第2弾をお届けします。
お楽しみに！